Leawo Prof. Media 11 の機能
- 動画、音声形式の変換
- 4K UHD Blu-ray / Blu-ray / DVD コピー
- 4K UHD Blu-ray / Blu-ray / DVD 作成
- Youtubeなどのオンライン動画ダウンロード
- 簡易動画編集
- 写真スライドショーを作成
対応メディア/ファイル形式
入力 | |
---|---|
Blu-ray | Blu-rayディスク、マルチアングルBlu-rayディスク、Blu-rayフォルダ、ISOイメージファイル |
4K Blu-ray(ベータ版) | 4K UHD Blu-rayディスク, 4K UHD Blu-rayフォルダ, 4K UHD Blu-ray ISOイメージファイル |
DVD | DVDディスク、マルチアングルDVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージファイル |
動画 | AVI, MP4, DAT, WEBM, RMVB, RM, MPG, MPEG, VOB, MOV, M4V, QT, FLV, F4V, NSV, NUT, MKV, MTS/M2TS/TS/TP/TRP(AVCHD, H.264, VC-1, MPEG-2 HD), MOD, TOD, DV, WMV, ASF, 3GP, 3G2, DVR-MS |
音声 | FLAC, AAC, AC3, AIFF, AMR, M4A, MP2, MP3, OGG, RA, AU, WAV, WMA, MKA |
画像 (透かし) |
TIFF,TIF, GIF, PNG, BMP, JPEG, JPG, ICO, EMF, WMF |
出力 | |
動画 | 3D動画フォーマット:3D MP4、3D WMV、3D AVI、3D MKV、3D YouTube動画など |
4K動画フォーマット:4K MP4, 4K MKV | |
HD動画フォーマット:HD MP4、HD AVI、HD MOV、HD TS、HD VOB、HD MPG、HD WMV、HD ASF、HD TRPなど | |
一般動画フォーマット: MP4、AVI、MOV、RMVB、FLV、F4V Video、TS、VOB、MPG、WMV、ASF、MKV、DV、VP8など | |
音声 | FLAC, AAC, AC3, AIFF, AMR, M4A, MP2, MP3, OGG, RA, AU, WAV, WMA, MKA |
画像 | PNG, BMP, JPEG |
表を見るとわかりますが、BD/DVDに加えて多くのメディアファイル形式に対応しているので、活躍できる範囲が広いです。
GPUアクセラレーションの有効化
Leawo Prof. Media 11ではGPUアクセラレーションを利用することができます。
使用しているパソコンに搭載されたグラフィックボードが対応していれば使用できます。
私が使用しているパソコンにはGTX 1050tiが搭載されていますが、対応していました。
有効化するには、歯車マークをクリック⇒パフォーマンスクリック⇒GPUアクセラレーションを有効にチェックを入れる⇒適用をクリック、です。
GPUアクセラレーションが有効になっているかどうかは、アプリケーション画面右上を見ると簡単に確認できます。
機能の確認
たくさんの機能があるので全部を紹介はできませんが、いくつかの機能を試してみましたので紹介します。
Blu-ray/DVD コピー
過去にレコーダーで作成した自作ディスクがあったので、Blu-rayコピーをやってみました。
DVDコピーの場合も基本的な流れは同様です。
アプリケーションのトップメニューから、『Blu-rayコピー』をクリックします。
『UHD/BD/DVDを追加』をクリック⇒ディスクを追加⇒ディスクが挿入されたドライブを選択します。
リージョンコードを選択します。
『次回から表示しない』にチェックを入れれば次回以降この表示はスキップされます。
ディスクの読み込みが始まり、ディスク内容のプレビュー可能画面になります。
画面右上にある『コピー』をクリックします。
『コピー先』にチェックを入れます。ISOファイルにチェックを入れました。
ディスクラベルと保存先を確認し、『コピー』をクリックするとコピーが開始されます。
コピーが完了します。
保存先にISOファイルが作成されています。
動画、音声形式の変換
Leawo Prof. Media 11は動画や音声のファイル変換ができます。
BD/DVD⇒動画/音声ファイルへの変換もできるし、動画ファイル⇒音声ファイルの変換もできます。
Blu-rayに記録された映像をMP4ファイルに変換してみました。
アプリケーションのトップメニューから、『Blu-ray変換』をクリックします。
『UHD/BD/DVDを追加』をクリック⇒ディスクを追加⇒ディスクが挿入されたドライブを選択します。
変換する対象を選択し、『OK』をクリックします。
『出力形式』をクリックし、出力ファイル形式を選択します。
ここではファイル形式の確認、変更、編集が可能です。
出力形式の編集画面です。
映像音声のビットレートや解像度といった調整ができます。
出力形式の選択画面です。
対応しているファイル形式のプリセットがプロファイルとして設定されています。
設定が終わったら『変換』をクリックします。
保存先を指定して、『変換』をクリックすると変換が始まります。
以上が、変換の手順です。
Blu-ray/DVD 作成
Leawo Prof. Media 11はBlu-rayやDVDビデオを作成することができます。
ビデオクリップを追加するだけで作成できるようになっているので、初心者でも簡単に操作できます。
また、ディスク挿入時に再生されるDVDメニューの作成もできます。
あらかじめ用意されているテンプレートを編集してオリジナルのDVDメニューを作ることができるので、結婚式などのライフイベント時には活躍すると思います。
素材を選択し、使用するテンプレートを選択します。
テンプレートが適用されました。
DVDメニューのフォントや文言、位置の修正も可能です。
『書き込み』をクリックすれば、保存形式と保存先の指定ができます。
以上がBlu-ray/DVD 作成でした。
オンライン動画のダウンロード
YouTube、ニコニコ、Facebookなど100以上のサイトから指定した形式でダウンロードできるみたいです。
ただし、コンテンツのダウンロードは配信サイトの利用規約や著作権を意識して、利用可能なコンテンツをよく確認しましょう。
無料版の制限と有料版の価格
ここまでLeawo Prof. Media 11を紹介してきましたが、無料版では機能をフルに使うことができません。
たとえば動画変換は5分までといった制限があります。
制限なく使うためには有料版の購入が必要です。
ライセンスには年間ライセンスと永続ライセンスが存在しています。
Leawoのストアで購入可能ですが、随時お得なキャンペーンを実施しているようなので、気になった方はタイミングを見て購入するとよいでしょう。
画像に記載されている期間は、夏祭りキャンペーンを実施しているみたいです。
》キャンペーン特設サイト:https://www.leawo.org/jp/promotion/special-offer/?ib
さいごに
Leawo Prof. Media 11の機能と使用方法などを紹介しました。
今回紹介していない機能についても、公式サイトでご利用ガイドが用意されているので、見てみてください。
使ってみた感想としては、Blu-RayやDVDのリッピングだけでなく、Blu-Ray/の作成、動画・音声の変換や簡易編集までできる、まさにAll in Oneなソフトでした。
Blu-RayやDVDや動画像ででやりたいことがとりあえずなんでもできるって印象です。
私もそうでしたが、まずは無料版で使ってみて自分に合うか試してみることをお勧めします。
≫ 公式サイト:https://www.leawo.org/jp/total-media-converter-ultimate/
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