- HDD ⇒ SSD
- メモリ増設(2GB ⇒ 6GB)
- Wi-Fiモジュール交換(54Mbps ⇒ 300Mbps)
- OSアップデート(Windows7 32bit ⇒ Windows10 64bit)
- 分解清掃
上記のことを行ったCF-J9はすこぶる快適です。Webサイト閲覧や文書作成といった用途であれば、何の支障もなく作業できるほど快適です。
あえて不満な点を3つ挙げるならば、 - CPUファンがうるさいことと
- バッテリーの持ちが良くないこと
- USB3.0でないこと
このくらいです。
バッテリーの持ちが良くない点については、生産年から9年ほど経過していることを考えれば正常に充電/放電ができているだけでも素晴らしいです。
私が初めて購入したSONYのVGN-FE53のバッテリーは、購入から3年目くらいでダメになりましたから。
バッテリーは使用すればするだけヘタっていく消耗品です。
メンテナンスをすれば性能が回復するというわけではないので、必要があればスペアのバッテリーを購入するしかないですね。
余談ですが、Panasonicに限らずノートPCのバッテリーって高価ですよね。
先日のことですが、レッツノートの一部機種でバッテリーのリコールがあったことを知りました。私の所持しているCF-J9のバッテリーがリコールの対象なのか確認しました。
リコールの内容の確認
パナソニックパソコンサポートのページから確認できます。
主な内容は次の通り。
- バッテリーパックが発火する恐れがあるので無償交換する
- バッテリーに貼付された生産ロットを確認してほしい
- 対象機器は、CF-J9/CF-J10/CF-S8/CF-S9/CF-S10/CF-N8/CF-N9/CF-N10/CF-F9/CF-F10
- バッテリーパックの品番はCF-VZSU67JS/CF-VZSU68JS/CF-VZSU61U/CF-VZSU64U
確認
このリコール情報は2016年のものなので、今更感がします。
しかし、リコール内容を見ると、最悪の場合は火災となる可能性があります。そうなったら怖いので確認しました。
確認の仕方はいたって簡単です。
パソコンの電源をOFFにし、ACアダプタ外します。
続いて、バッテリーを外し、製造ロットを確認するだけです。
私のCF-J9のバッテリーはCF-VZSU67JSという型番でした。
このロットはリコール対象外なので安心しました。
正直なところ、バッテリーが少しヘタっているので、「交換対象だったらよかったのに」と思いました。
バッテリーの残量表示を補正する「バッテリー残量表示補正ユーティリティ」を使用したうえで、フル充電から電池切れまでの時間を計測したところ、使用できたのは6時間くらいでした。
標準バッテリーの場合は約8時間使用できるらしいので、6時間は稼働時間短めですね。
とはいえ、製品のリコール情報にも気を付けたいと思った出来事でした。
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