【Raspberry Pi監視】Raspberry PiでGmailを送信できるようにする

Linux
この記事は約3分で読めます。
  1. 【Raspberry Pi監視】Raspberry PiでGmailを送信できるようにする(この記事)
  2. 【Raspberry Pi監視】監視プログラムを作成する
  3. 【Raspberry Pi監視】cronを設定する

Raspberry Piの監視プログラムを作成するためのステップ1です。

まずは、Raspberry Piでメールを送信できるようにします。

 

今回は、Gmailをメール送信のためのSMTPサーバーとして使う方法を採用します。

SMTPとはメールを送信するために使われるプロトコルです。

Raspberry PiにGmailのアカウントを設定し、メールを送信できるようにしていきます。

 

 

                 

exim4をインストールする

 

exim4を設定する

exim4のインストールが完了したら、設定をしていきます。

※スクリーンショットは2回目以降のdpkg-reconfigure exim4-configをした時のものです。
 初回は若干表示内容が異なります。

smtp.gmail.com::587 はコロンが2つなので、注意して入力します。

                 

Gmailアカウントを設定する

続いて使用するGmailのアカウントを設定します。

開いたpasswd.clientにアカウント情報を追記します。

 追記したら上書き保存します。

次に、Gmailアカウントの[安全性の低いアプリの許可]をします。

WebブラウザからGmailアカウントにアクセスします。

Googleアカウントの[セキュリティ]の項目内にある[安全性の低いアプリのアクセス]の[アクセスを有効にする(非推奨)]をクリックします。

ボタンをクリックして、安全性の低いアプリの許可を有効にします。

メール送信テストを行う

ここまでの設定ができたらテストメールを送信してみます。

Raspberry Piからメールを送信できるようになりました。

メール送信ができるようになったので、続いては監視プログラムを作成して、Raspberry Piの情報を取得、整形、メール送信できるようにしていこうと思います。

次の工程:【Raspberry Pi監視】監視プログラムを作成する


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