Powershellで開いているTCPポートを調べる(Test-NetConnection)

Windows
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使用している端末のTCPポートのOPEN/CLOSE状態がPowershellで確認できます。

 

ということで、やってみました。

 

 

                 

Test-NetConnection

 

Powershellで使用するコマンドは↓のものです。

 

使い方は↓のとおり。

他にも使い方はあります。

より詳細なことは、Microsoftのドキュメントに書いてあります。

TCP疎通確認

 

Raspberry Pi 4に対してTest-NetConnectionをしてみます。

なお、Raspberry Pi 4はAndroidアプリの『Net Analyzer』でポート22と3389がOPEN状態であることは確認しています。

 

 

TCPポートをの開放状態を確認する

Raspberry Pi 4のIPアドレス192.168.1.22のポート22と3389に対してTest-NetConnectionしてみました。

『TcpTestSucceeded : True』となっているのでポート状態はOPENとなっているようです。

 

ちなみにCLOSE状態のポート80に対してもやってみたところ、『TcpTestSucceeded : False』となりました。

TcpTestSucceeded : Falseの場合は、『PingSucceeded : 』という項目が表示されました。

なので、Pingは成功したけどTCPTestは失敗したってことが分かりました。

 

 

詳細情報も加えて表示

引数に『-InformationLevel Detailed』を付けると、より詳細な情報が表示されます。

NameResolutionResultsやNetRoute (NextHop)が表示されます。

 

PowershellはWindowsに標準で搭載されているツールなので、便利な外部ツールが使用できない環境においても利用できます。

TCPポートについてのみの確認なので利用シーンは限られるかもしれませんが、覚えておくとよさそうなツールです。

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