応用情報技術者試験(AP)に合格しました

資格・検定
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令和5年春季の応用情報技術者試験を受験し、なんとか合格することができました。

申し込みから合格発表までを振り返ってみようと思います。

 

                 

スペック

受験時点の私の経験とかを簡単に書いていきます。

インフラ系エンジニア兼、社内SEとして6年くらいの経験があります。

ネットワーク・サーバの運用監視から設計構築、業務アプリの運用とプログラム改修などを経験してきました。(浅くて広めの範囲を経験していると自己分析してます。)

 

これまで取得や合格したインフラ系の資格は以下の通りです。

  • CCNA
  • LPIC レベル1
  • CCNP(T-SHOOT/SWITCH)
    ※すべて有効期間は失効済みです

 

情報処理技術者試験では以下の資格を取得しています。

  • ITパスポート試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
    ※ネットワークスペシャリストは2回不合格になっていますw

 

 

合格発表まではおよそ1ヶ月半くらいあるので、合格か不合格か少しだけ気になっています。

もし合格していれば、今後受験するであろう高度(レベル4)試験の足がかりとしたいところですが、果たしてどうなることでしょうか。

ということで今後の自分のためにも、今回の受験について振り返ってみようと思います。

 

受験のきっかけ

 

所属している会社に資格取得を推奨する環境があったからです。

その環境とは、具体的に受験料を負担してくれる制度です。

IPAの資格試験の受験料がいつのまにか\7,500になっていて、なかなか受験に踏み切るのは躊躇してしまう値段となってしまいました。

ベンダー資格に比べればまだまだ安いですが、それでもかつての5千円台の受験料を知っている身としては高額に感じてしまいます。

今後、高度試験の受験も目指していきたいと思っていたところですので、渡りに船です。

ということで、2023年1月19日に申し込みをしました。

 

 

 

 

学習方法

 

午前に関しては、ITパスポートや情報セキュリティマネジメントと同じ学習方法を取りました。

それは過去問をひたすら繰り返し解く(過去5年くらい)というものです。

電車での通勤時にスマホアプリでひたすら問題を解きました。

データベースとアプリに関する問題は苦手だったので、苦痛でした。

理解というより暗記に近かったです。

試験の一週間前くらいには、応用情報の過去問は7割くらい解けて、高度試験の午前Ⅰ問題は8割くらい解ける状態となっていました。

応用情報の午前問題は、問題数が多いのでたくさんミスできる分、苦手分野がたくさん出題されたら終了ですw

 

 

午後問題は1年分のみしか過去問を解く時間がありませんでした。

自己採点をして、65%くらいの正解だったです。

ですので、午後問題に関しては学習というより、雰囲気を少し知るだけとなってしまいました。

 

なお、参考書等は使用していません。

出費としては、にしむら工房さんの2023年版 応用情報技術者試験問題集(全問解説付) を購入したときの150円です。

 

2024年版 応用情報技術者試験問題集(全問解説付) - Apps on Google Play
Completely includes 1,120 morning questions from the latest 2023 Autumn term and the latest 14th ter...

受験当日の振り返り

 

さて、学習の状況にかかわらず試験日はやってきます。

朝起きて、試験会場に時間までに到着するという、0次試験は合格しました。

今回の会場は、隣町の高校でした。

会場はまだ開場しておらず、私より先に到着した受験生が会場入り口からつづら折りに行列を作っていました。

受験生はマスクをしている人が多く、私もマスクしておきました。

 

開場の時間となり、ゾロゾロと入場していきます。

さっそく上履きを忘れたことに気が付きましたが、透明の靴カバーをもらえたので、それでOKでした。

 

受験票を見て自席を探します。

初めての場所なので右往左往しながら、自席を見つけて着席します。

40名ほど入る教室に、25名ほどいたと思います。

 

午前試験を受けて。

自分が解いてきた過去問との類似問題は少ない印象で、初めましての問題が多かった気がします。

正解に自信のある問題が圧倒的に少ないのでかなり微妙な点数だと直感しました。

余裕ぶっこいて退出しなければよかったかも。。。

 

早めに退出したので、ファミレスに行き、X(旧Twitter)の解答速報を見たりして、だいたいの点数を把握してみました。

ギリ60点です。

IPAの解答は試験が終わってから公開されるので、実際のところは分かりませんが午前通過が怪しい手雰囲気でした。

午前の出来にかかわらず午後試験も受けようと思っていたのですが、少しもやもやした気持ちです。

 

午後試験を受けます。

教室内の受験者数は午前と変わらずだったので、皆諦めずに受験するようです。

(高度試験だと露骨に受験者数が減ることがあるので)

私の経験や学習範囲とかぶっていたからかもしれませんが、午後の問題は午前に比べて優しい印象でした。

優しいといっても、記述問題は指定された文字数に対して適切な文章を満足に書けたとは言えないものもいくつかありました。

それでも、午後問題の出来は合格には十分だろうという感触はありました。

 

午前:微妙(ギリギリだめかも)

午後:合格点は確保できてそう(午前の出来がよければ合格できるかも)

 

試験会場を後にして帰宅します。

会社が負担してくれるとは言え、休日の日中帯の時間を使ってるんだから、ちゃんと勉強しなくちゃいけないなと少し後悔の気持ちを持ちつつ、子育てを自分の中で言い訳にしつつ、試験結果が気になりすぎてソワソワしながらの帰宅でした。

 

受験日が4月16日なのに合格発表が6月29日って長すぎじゃね?

 

合格発表

 

やっと6月29日を迎えました。

申し込みサイトにて正午に合格発表されたのですが、そのサイトに繋がらない。

可用性とは。。。

IPAのサイトでないのは分かるけれど、アクセスが集中することは明白なのでオートスケーリング的なことはしといてほしかった。

スマホでページを読み込み、レイアウトが崩れてはいましたが、合格の文字がありました!

詳細な点数を知りたいのですが、サイトになかなかつながらないので、夜に確認しました。

 

午前得点:60.00点

午後得点:68.00点

 

 

やった。必要十分な点で合格できました。

高得点ならうれしいけれど、合格は合格です。

 

会社が負担してくれた受験料も無駄にせずに済みました。

 

 

今後の予定

 

今後は、AWSのソリューションアーキテクト(SAA-C03)の取得を目指します。

そして、応用情報の合格特典である、高度試験の午前Ⅰ試験免除を使用して、情報処理安全確保支援士を受験しようと思います。

今回の応用情報の学習ではちゃんとした学習ができませんでしたので、たまたま合格できたと思っています。

合格の確立を高めるためにちゃんとコツコツ学習を積み重ねていこうと思います。

 

追記:7月16日に合格証書が届きました。

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