使用していないau home spot cubeがあります。
かつてauがばら撒きしていた小型Wi-Fiルーターで、四角い見た目とシンプルなデザインがGoodです。ルーターとしてはデザインが良く、使ってみたいと思うのですが、当時としてもメインルーターとして使用するには厳しい性能です。それならば、dd-wrt化やカスタムファームウェアを行って、カスタムしてみようと思います。
このルーターはauが作っているものではありません。
知る人ぞ知るプラネックス(PLANEX)の製品で、PXH11RWAという製品型番がついています。
製品の紹介ページもちゃんと存在しています。
過去にプラネックスのルーターを改造している記事を読んだことがあります。
きっとPXH11RWAも改造している前例があるはずです。
調べてみると、こちらのサイトでカスタムファームウェアが紹介されていました。
また、中国や台湾のフォーラムやブログでもPXH11RWAは改造例が多数紹介されていました。
今回は、日本語サイトの中でおそらく唯一のファームウェア公開サイトから入手したファームウェアをインストールしました。
注意点
- カスタムファームウェアを導入すると、元のファームウェアには戻せません。真似される場合は自己責任でお願いします。
- HOME SPOT 自体に既知の脆弱性が存在しています。脆弱性対策のファームウェアも提供されないので、のそのまま使い続けることはお勧めできません。
手順
- サイトからファームウェアをダウンロードする。
http://ushi-vip.ddo.jp/kaise/mon/201710-1.html - PXH11RWAのLANポートにLANケーブルを接続し、管理画面にログインする。
ID:root
パスワード:plumeria0077 - ファームウェアを書き換える。
- 書き換え完了後、192.168.1.254にアクセスする。
ID:admin
パスワード:admin
以上です。
実際にアクセスしてみると、できることがずいぶん増えていることに気が付きます。
- DDNS
- WDS(Wi-Fi中継)
- DMZ
- VLAN などなど
純正ファームウェアでは使用できなかった機能が追加され、検証用として使用できそうです。
この機種でもWDSができるのか、ほかにどんなことができるのか、随時検証していこうと思います。
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