Windows10 IPアドレス切り替えバッチファイル

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Windows PCでIPアドレスをGUIで手動設定で固定IPにしたり、DHCP設定にしたりするためには、いちいち設定画面やネットワークアダプターの設定画面を開かないといけません。

設定する頻度がときどきならばいいのですが、頻繁に設定を行う場合は切り替えがとても面倒です。

設定変更にかかる時間はわずかな時間ではあるものの、ちょっとでも時短にしたいものです。

そんなときはバッチファイルを作成して運用する方法があります。

                 

IP固定化バッチ

 

IPアドレスやDNSをしていするファイルです。

コマンドプロンプトで動作するスクリプトをバッチファイル化しているだけです。

 

事前に以下のコマンドでお使いのPCのインターフェース名を確認しておきましょう。

 

上記の結果から設定したいインターフェース名を控えておきます。

今回はイーサネットという名前のインターフェースを対象にします。

 

 

後は以下の内容を記述します。

 

 

解説を加えておきます。

set ~で変数を設定しています。

 

 

netsh interface ipv4 ~でIPアドレスとDNSサーバーを指定しています。

validate=noはDNSへの接続確認をしないというものです。

 

timeout /nobreak 3 は次のコマンド実行まで3秒待つという意味です。

ipconfig /all をすぐ実行してしまうとIPアドレスが変更される前の結果が表示されることがあったので、3秒Waitするようにしました。

 

 

DHCP化バッチ

 

IPアドレス設定をDHCPで行うバッチファイルです。

 

 

 

 

どちらのバッチファイルも管理者権限での実行が必要になる点は注意です。

これで、運用が楽になりました。

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