RT-AX56UのログをSyslogサーバーに転送しています。
ログを見返してみるといろいろな気づきがあるものです。
詳しい内容はこれから調べていくとして、1つ気になるログがありました。
それはprotocol XXXX is buggyというログです(XXXXには英数字が入る)
↓のような感じで出力されます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
kernel: protocol 0000 is buggy, dev archer kernel: protocol 0000 is buggy, dev eth0 kernel: protocol 0800 is buggy, dev archer kernel: protocol 0800 is buggy, dev br0 kernel: protocol 86dd is buggy, dev archer kernel: protocol 86dd is buggy, dev br0 kernel: protocol 86dd is buggy, dev eth0 kernel: protocol 8864 is buggy, dev archer kernel: protocol 8864 is buggy, dev eth0 |
このログが短い間隔で出力され続けるため、ログファイルのサイズも大きくなります。 いったいなぜこのようなメッセージが出力されるのか、原因は何なのかわからないのですが、ひとつの傾向がありました。
私の環境の場合、このメッセージはIPv6での通信を有効にしているときに出力されました。
IPv4での通信の時には一切ログが出力されません。
使用している回線はNTT東日本のフレッツ光をOCN光に転用したものなので、画像のように設定しIPv6通信を使用しています。
接続タイプ | FLET’S IPv6 service |
DNSサーバーに自動接続しますか | 有効 |
IPv6通信を有効にしている理由は、通信速度が速いからです。
一般家庭で使用している回線サービスの多くはベストエフォート型のサービスです。
私が契約しているOCN光の回線速度は最高で1Gbpsですが、この速度が出ることはなく、実際には1~4割の速度で使っていることが多いです。皆さんも経験したことがあるはずです。
少しでも高速でインターネットを使用する方法のひとつとして、IPv4接続でなくIPv6接続で使用しています。
IPv4とIPv6で速度に差が出るのかチェックしてみました。
テストは平日日中に行いました。
誤差レベルの差かもしれませんが、UPLOADの速度は明らかに速度が速いです。
快適にインターネットを使うためにIPv6接続の設定は変更しませんが、ログの[protocol 0000 is buggy,]は少し気持ちが悪いです。
なにかご存じの方いましたら教えてください。
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