Andoroid ファイルマネージャーアプリを変えてみました(SMB Client⇒Cx File Explorer)

Andoroidのファイルマネージャーアプリってたくさんありますよね。

私は、Andoroidと自宅NASとの間でファイルをやり取りするためにこの手のアプリを使用しています。

Andoroidスマートフォンのストレージ操作を目的としたファイルマネージャーアプリというよりはSMB Client アプリですね。

この度、使用するアプリケーションを変えてみたので感想を書いていきます。

環境と利用シーン

ファイルマネージャーアプリの利用シーンです。

これまでは、AndSMB (samba client)というアプリを使用していました。

Playストアで”smb client”と検索すると上位に表示されるので使用していましたが、私の環境では以下のような難点がありました。

ファイルの表示が正常にされないことがある
ときどきですが、NAS内のファイルがすべて複数表示されて正常に表示されないことがありました。
ファイル転送が遅い
Andoroid⇒NASへのファイル転送が主な使用用途ですが、ファイル転送が遅いです。
2MB/sで転送されてたら「お～早いな」と感じるくらいで、通常は１～1.8MB/sくらいの転送速度でした。
ちなみにAndoroidは802.11acで接続された状態で、NASはUSB3.0で接続されたHDDです。
ファイル転送ジョブが途中で終了してしまう
これが一番致命的でした。
ファイル転送は時間がかかるので、スマートフォンの画面は自動オフになります。
画面オフの状態でもジョブは進行し続けるのですが、結構な頻度でジョブが中断されてしまいます。
ファイルのコピーでなく、移動（切り取り＆貼り付け）をしていたらどこまで完了したのか等確認しないといけないのですごく面倒。
スマートフォンの節電機能等も見直ししましたが、結果は変わりませんでした。

上記のようなネガティブな面があり、使用するアプリを変更することにしました。

AndSMB (samba client)で感じた難点を克服できたアプリは、Cx File Explorerです。

ファイルの表示が乱れることがない
まだ使用期間が短いので絶対大丈夫だとは言い切れないのですが、いまのところ大丈夫です。
転送速度が速い（AndSMB比較）
転送速度は６～８MB/sくらい出ているのでとっても高速ですし、転送にかかる時間も短縮されます。
ファイル転送ジョブが中断されない
スマートフォンの画面オフになってからも、ファイル転送ジョブが終了することはありませんでした。
そのため、転送開始したら安心してスマートフォンを放置しておけます。
設定も簡単（に感じた）
[ネットワーク]⇒[リモート]⇒[ローカルネットワーク]と検索すると、RT-AX56Uを自動で見つけてくれるので、後は接続に必要なユーザー名とパスワードをを入力するだけだったので簡単でした。

NASを追加するまでのスクショです↓

[ネットワーク]のタブに移動する

↓

[新規ロケーション]をタップする
↓

[リモート]をタップし、[ローカルネットワーク]をタップする。

↓

RT-AX56Uをタップする。私の環境ではラズパイのSambaも表示された。

↓

ユーザー名とパスワードの入力のみで接続設定が完了できた

↓

RT-AX56Uに接続された2つのHDDがどちらも表示された