ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)の独自コマンド群のオープンソース版であるOpen usp Tukubaiを導入しました。
備忘録のために書いていきます。
導入の流れ
Open usp Tukubaiにアクセス
UECのサイトから、Open usp Tsukubaiのダウンロードページに行きます。
https://uec.usp-lab.com/TUKUBAI/CGI/TUKUBAI.CGI?POMPA=DOWNLOAD
ダウンロードリンクページの中のopen-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2のURLをコピーします。
http://open-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2
ファイルのダウンロード
コピーしたURL(http://open-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2)を使って、wgetコマンドでダウンロードします。
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wget --no-check-certificate https://uec.usp-lab.com/TUKUBAI/DOWNLOAD/open-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2 |
ダウンロードファイルの展開
ダウンロードしたopen-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2を展開します。
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tar jxvf open-usp-tukubai-2014061402.tar.bz2 |
インストール
展開したらディレクトリを移動します。
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cd open-usp-tukubai-2014061402/ |
↓
~/open-usp-tukubai-2014061402 に移動できました。
↓
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make install |
↓
インストールが完了しました。
試しに、Tukubaiコマンドを入力すると反応が出ました。成功です。
使ってみる
私はTukubaiコマンドを使用した経験があります。テキスト処理に優れており、動作が早くユニケージ開発をするためには必須になります。
動作テストもかねて、簡単に触ってみます。
mdateコマンドは日付を扱うことができるコマンドです。
mdate -e 20200101/+30 と入力すると、2020年1月1日から+30日した日付けまで出力できます。
tarrコマンドは横に並んだデータを縦に並び替えることができます。
先ほどのmdate -e 20200101/+30 の出力結果をパイプでつなぎ、tarrすると、20200101から20200131までが縦に並べることができます。
mdateで出力した日付をtarrで縦に並び替えて、その結果をwhileに流すと、繰り返し処理ができます。
これ以外にも便利なコマンドが多数収録されています。
実際になにかシステムを作ってコマンドを使っていくと習得が早くなります。
以前、Raspberry piでSyslogサーバーを構築したことがありますので、再度チャレンジし、ASUSルーターのログを転送させる仕組みを作ってみようと思います。
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