RTL8111/8168/8411 のインストールに苦悩した話

Linux
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Aspire XC-603のマザーボードをベースにした自作PCを使っています。

CPUにCeleron J1900を搭載しているので、処理能力は決して高くはないものの省電力性能に優れているので、自宅サーバーとして使うのに適しています。

現在はUbuntuをインストールして使っていますが、Wake on LANが使えないことに気が付きました。

原因の1つは、前回の記事で書いたBIOSの設定が適切でなかったことでした。

もう一つの原因は、Aspire XC-603のLANドライバのバグです。

このパソコンのLANアダプタはRealtek RTL8111/8168/841という製品が使用されており、この製品に古くから存在しているバグに遭遇してしまったようです。

最終的には解決できたのですが、いろいろ苦戦したので書いていきます。

結論は最後に書いてますので、お急ぎの方はそちらを見てください。

                 

環境

  • パソコン:Aspire XC-603

  • Ethernetアダプタ:RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller

  • OS:Ubuntu 20.04.1LTS

ハードウェア情報の確認

Ethernetアダプタのハードウェアを確認します。

確認方法はいくつかありましたが、いずれの場合でもRTL8111/8168/8411という製品であることが確認できます。

lspci

lshw

Ubuntuインストール後の状態

Aspire XC-603のEthernetアダプタはRTL8111/8168/8411であることが分かりました。

しかしながら、Ubuntuに適用されているドライバはr8169というものでした。

誤ったドライバが読み込まれていることが原因なので、適切なドライバをインストールすればよさそうです。

r8168ドライバ インストール事前準備

Realtekの公式ページからドライバをインストールしてもまったく成功しませんでした。

失敗の原因は、この事前準備(設定)をしていなかったせいです。

この設定をしないとドライバインストールは成功しないですし、多くの時間を要してしまいます。

その設定とは、Secure Bootの無効です。

セキュアブートについては以下のリンクを参考にすると雰囲気が分かるかもしれません。

セキュア ブート
OEM がデバイスを安全に起動するために行うべきことについてのガイダンスを提供します

具体的には、BIOSのSecure Bootを無効にします。

Aspire XC-603の場合、BIOSの中の『Authentication』の中にある『Secure Boot』をDisabledします。

r8168ドライバ インストール

事前準備が終わったらドライバのインストールです。

再起動したらインストール作業完了です。

再起動後にlsmodしてみます。

r8168が読み込みされています。 Wake On LANの設定も想定通りに動くようになりました。

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