Hyper-V上のKali Linuxの解像度を変更する

Linux
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Hyper-V上にKali Linuxをインストールしました。リモートデスクトップ接続で使用しているhp 8200 sff上に構築したので、モニターは接続しておらずノートPCからの操作がメインになっています。モニタサイズ(解像度)の変更をしてみました。


  1. /etc/default/grubを編集する
    Kali LinuxではGRUBというブートローダーを使用しています。これに起動時の設定として解像度情報を追記します。ターミナルを起動し、viで/etc/default/grubを開きます。


  2. 解像度情報を追記
    /etc/default/grubの中にGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT= から始まる行がありますので、「video=hyperv_fb:800×600」と追記します。
    ※上記はタテ600px、ヨコ800pxの解像度になります。好みに合わせて数値を変更してください。
    追記が終わったら上書き保存します。(:wq)

  3. update-grubの実行
    編集した情報を更新するためにupdate-grubを実行します。
  4. 再起動
    rebootやshutdown -r nowを行い再起動すると、指定した解像度での起動になります。

Vmwareでは解像度の変更って設定から簡単に変えることができた気がするのですが、Hyper-Vでは少々手間がかかりますね。とはいっても手順は少ないのですぐ身につきます。

以上

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