CF-J9をWindows10にしてから、SDカードが読み込めなくなってしまいました。
デジカメの画像をSDカード経由でPCに取り込むことがあるので、SDカードが読み込めないと困ります。
今回はこの問題を解決し、SDカードを認識できるようにしたのでメモします。
はじめはSDカード自体やmicroSDアダプターの不良を疑い、手持ちのSDカードを何枚か抜き差ししました。
しかし、一つとしてデータを読み込むことはできませんでした。
CF-J9で読み込みできなかったSDカードを、他のPCに挿入してみると読み込みできました。
そうなると考えられるのは原因は一つ。
「SDカードを認識するためのドライバがない」ということ。
デバイスマネージャーを開き、「メモリテクノロジデバイス」の項目を確認すると Realtek PCIE CardReaderのアイコンに黄色いビックリマークがついていました。
予想通り、SDカードを読み込むための対応ドライバがないようです。
※ドライバとは、パソコンに接続されているハードウェアをOSで制御するソフトウェアのことです。
さっそく、Realtekからドライバソフト(0007-RtsXStor_10.0.370.188.zip)をダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイル(0007-RtsXStor_10.0.370.188.zip)を展開し、フォルダ内のsetup.exeを実行します。
インストールが完了してからデバイスマネージャーを確認し、Realtek PCIE CardReaderのアイコンに何もマークがついていないことを確認します。
SDカードを挿入してみると、無事SDカードを読み込むことができました。
このトラブルはCF-J9に限らず、古いWindowsPCをWindows10にした場合に発生する可能性があります。
Windows10では自動でドライバソフトを判別しダウンロードしてくれる機能があるため、ユーザーがドライバソフトのインストールを意識する機会が少ないです。
そのため、このトラブルでお困りの方にとって参考となる情報になれば幸いです。
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