マイクロソフトの認定資格であるAI-900という資格に合格しました。
AZ-900に続きFundamentals系の資格は2つ目になります。
受験のきっかけ
昨年、AWSを多用する環境へ転職しました。
いくつかの案件を経験し、画像や動画の解析をするサービスであるAmazon Rekognitionを使用することも出てきたため、ベンダーは違うけどAIに関しての基礎となる知識が欲しくなりました。
知識のアップデートも兼ねて勉強したかったという理由もありますし、以前のAZ-900と同様に無料で受験できるので意欲が湧いたという理由もありますw
学習
AI-900の受験にあたり行ったことを振り返ってみます。
公式トレーニング
まずはこれ。
Microsoft Virtual Training Daysへの参加をし、AIの概要をつかみます。
このトレーニングへの参加は受験費用の割引(無料)の条件にもなっているので必ず参加します。
約3時間ほどのオンライントレーニング(講座)となっています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days
試験対策
Virtual Training Daysで概要をつかんだ後は、実際の試験でどのような問いがされるのか、どのような知識を身に着けるとよいか、それを知るために参加します。
こちらも公式のオンライン教材となっています。
AI-900 : Microsoft Azure AI Fundamentals 試験対策
テストの内容は伝えることはできませんが、こちらの対策講座で出てくる問題のレベルは実際の試験に近いものでした。
約1時間ほどの内容となっていました。
Microsoft Learn
覚えが悪いので、補教材として使用しました。
「分類、回帰、クラスタリング」と「自然言語処理」の部分の理解が悪かったので、理解を深めるために必要なパートだけやりました。
日本語のAI-900の教材って少ないので助かります。
試験予約
CBT形式なので思い立った時に試験予約をしました。
まあ、受験日の前日なんですけどね。
空きがあったのはラッキーでした。
受験当日
受付
テストセンター到着後、受付で指名を伝え、誓約書に時間と名前、試験名を記載し、写真撮影をし、荷物をロッカーに片付けます。
CBTでの受験は何回もやっているので慣れたもんです。
受験
自席に案内していただき、着席します。
いつもと変わらないボロボロのフォントとクリック感度が悪いマウスが気になりますw
Microsoftの規約に同意し、テスト開始です。
テストの制限時間は45分で出題は私の場合30問くらいでした。
問題のパターンは選択問題(択一式、複数選択式、ドロップダウンリスト)、D&D問題で、まんべんなく出題されていました。
淡々と問題を解いていき、画面に『合格』の文字と点数が表示されたことを確認し、離席します。
やったー。
スコアレポート受け取り
スコアレポートの受け取り時間と署名をします。
10分ほどでテストを終えたようです。
自己最速記録ですw
テストセンターのプリンターのせいで、顔写真のあるあたりが縦に印刷不明瞭でした。
得点分布のグラフも印刷されませんでしたが、これはバグ?らしいです。
そのため、WEBから確認するよう案内されました。
ロッカーの荷物を回収し、帰宅します。
受験履歴の確認
受験後、1時間しないうちにMicrosoftからおめでとうメールが来ました。
数時間後に受験履歴を確認しました。
受験履歴はピアソンVeu経由でMicrosoftにログインして確認します。
https://www.pearsonvue.co.jp/microsoft
スコアレポートを確認し、「ふ~ん」と眺めます。
思ったよりも点数が取れていましたし、全カテゴリで満遍なく得点できていたので満足です。
感想
AI-900で問われた内容は難しくはないと感じました。
Microsoft Virtual Training Daysの時間も短めですしね。
同じFundamentals系でもAZ-900のほうが範囲も広いですし、難易度も高いと感じます。
試験対策の講座を受講し、理解不足の部分を学習して身に着ければ合格できると思います。
学習時間は、Microsoft Virtual Training Daysと試験対策講座を含めて15時間くらいでした。
画像解析の部分ではAWS Rekognitionとのサービスの違いを意識しつつ学習もできたので良かったです。
Microsoft Virtual Training Daysはまだまだ開催されているので、時間があれば受講と受験をしてみようと思います。
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