Raspberry Pi用のカメラモジュールを購入しました。
購入したカメラモジュールは以下のものです。
手ごろな値段で購入可能なRaspberry Pi対応のカメラです。
この商品はカメラモジュールだけでなく、ブラケットと呼ばれるアクリル製の保護ケースのようなパーツも付いています。
このパーツの組立図や説明書が付属されていないので、組み立てに少し苦労します。
製品画像を参考に、「きっとこうだろう」という想像の元、組み立てました。
この製品を購入し、組み立てに困っている人の参考になれば幸いです。
製品情報
| ブランド | Ras Tec |
| ASIN | B086MK17K5 |
| 商品名 | RasTec Raspberry Pi カメラモジュール ラズベリーパイカメラ 500万画素 Raspberry Pi4B/3B+/3B/2B/2B+/ZERO1.3/ZERO Wに適用 クリアケースブラケット*1とリボンケーブル*3が付き |
製品内容の確認
購入後、到着したのは白い箱でした。
ASIN B086MK17K5が印字されたシールが貼付してあるだけのシンプルな白い箱です。
さっそく内容物を確認します。
- Raspberry Pi用のカメラモジュール
- 50cmカメラのケーブル
- 15cmカメラのケーブル(カメラモジュールに接続済み)
- 15cmカメラのケーブル(PRI Zero /Zero W)
- アクリル保護ケース(6つのパーツに分かれている)
- ドライバー
中身はちゃんとそろっていました。
先述の通り、組立図や説明書は一切入っておりません。
組み立て
パーツの確認
アクリル保護ケース（ブラケット）の組み立てに使用するパーツは以下のものです。
保護シール剥がし
Amazonの製品画像を見比べると一目瞭然ですが、アクリルのパーツが透明ではありません。
製品画像↓
よく見てみるとアクリルを保護するためのものでしょうか、シールが貼ってあります。
（もともとシールが張り付けられたアクリル板を切り出しているように見えます）
ということで、アクリル板からシールを剥がしていきます。
デザインナイフのような刃物で剥がそうとするとアクリル板が傷つくので、爪でちまちまと剥がしていきます。
しっかりとくっついているので大変でした。
↓
↓
剥がすととても透明度の高いアクリル板がお目見えします。
注意点としては、シールが破れやすいことです。
破らないようにやさしくめくっていきます。
同じ要領ですべてのシールを剥がしていきます。
これでシール剥がし完了です。
仮組み立て
仮組み立てをして、養生テープで固定しました。
正面画像
上から見た画像。上が正面。下が背面になります。
横からの画像。左が正面側で、右が背面側になります。
アクリル板なので仕方がないことですが、指紋がいっぱい付きます。
パチパチとプラモデルのようにはめていくタイプではないので、手で固定しないと簡単に崩れます。
組み立て
仮組み立てで組み立てイメージができたら、実際にカメラモジュールを取り付けてネジ留めしていきます。
完成画像。ネジ頭が正面になるようにネジ留めする。
横からの画像。プラスチックネジは締めすぎると割れると思うので適度に締め付けます。
背面からの画像。カメラモジュールに接続されているケーブルは外さないまま組み立てたほうがいいと思います。
横からの画像。後述しますが、アクリル板のカットが悪いのか、基盤の部品が干渉します。
カメラのレンズ貼り付け
組み立て後に気が付いたのですが、カメラのレンズ部分がプラプラしてました。
カメラのレンズの裏には両面テープが張り付けてあるので、剥離紙を剥がして、基盤にくっつけます。
こうすることでレンズの揺れが起きなくなり、きれいな画像が記録できるようになります。
完成
組み立て完成画像です。
製品画像の通りになりました。
気になった点
ちょっと気になる点が1点ありました。
カメラ正面部分のアクリル板のカットが悪いのか、ボードの設計が悪いのか、はたまた何かのミスなのか、アクリル板と干渉してしまう部分があります。
上から見るとアクリル板と干渉している様子がよくわかります。
プラスチックネジの長さにはまだ余裕があるので、気になるようであればスペーサーを間に挟んだりして調整するしかなさそうです。
私はいったんはこのままで。
撮影に影響があれば調整しようと思います。
5MP 1080P Camera for raspberry pi 4 Model b カメラモジュールraspberryカメラモ赤外線ケース付き夜間LEDラズベリーパイ4 / 3 / Pi Zero Wに適して (IR with Case)
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