Windows10 VPN接続時のDNSを指定する方法

                 
ネットワーク
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VPN接続をしたときに指定のDNSを参照するようにする設定を紹介します。

企業や学校などの組織内のネットワークからでないとアクセスできないサーバーやポータルサイトがある場合、サーバーやポータルサイトの名前解決のために、名前解決ができるDNSの設定が必要なケースが多いのではないでしょうか。

 

設定方法

コントロールパネル等から、「ネットワーク接続」を開く
ネットワーク接続を開いたら、DNSを設定したいVPNの設定を右クリックし「プロパティ」を開きます。


VPNのプロパティを開いたら、「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ(R)」をクリックします。
※「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」をタブルクリックしても同じ画面になります。

開いたプロパティの、DNSの項目を入力します。
まずは、「次の DNSサーバーのアドレスを使う(E)」のラジオボタンを選択し、優先DNSサーバー(P)、代替DNSサーバー(A)を入力します。
※代替DNSサーバーは必須ではないので、空欄でもOKです。


以上で設定は完了です。

テスト設定

実際にDNSが指定できているかテストしてみました。

今回テストに使用したVPN設定は、ASUSルーターをVPNサーバーとしたOpenVPNです。

「ネットワーク接続」の画面で、「OpenVPN-TAP」というネットワークアダプターがあるのでこれを右クリックし、プロパティを開きます。


開いたプロパティのインターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティを開きます。


インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティのDNSの項目を入力します。
今回は、1回目に8.8.8.8を指定し、2回目には1.1.1.1を入力して、想定通りの動きになっているか確認しました。




テストの結果

DNSが指定したものに変更されたかの確認を、コマンドプロンプトのnslookupコマンドで確認しました。

このコマンドはドメインまたはIPアドレスを入力して実行すると、名前の正引きや逆引きができるコマンドです。

実行結果に「どのDNSサーバーで名前解決したか」も表示されるので、このコマンドの実行結果で確認しました。

結果のスクリーンショットを貼り付けます。

DNSを8.8.8.8に設定した場合

サーバーは、dns.googleと表示されました。

DNSを1.1.1.1に設定した場合

サーバーは、one.one.one.oneと表示されました。

どちらの場合も指定したDNSで名前解決するようになっています。

このように、DNSの指定ができることを確認できました。

余談ですが、ASUSルーターで構築したOpenVPNサーバーのDNSは、VPNサーバーがデフォルトのDNSサーバーになっているようです。

ASUSルーターに設定しているDNSサーバーが8.8.8.8なので、実質dns.googleで名前解決していることになっているんですけどね。

優先DNSサーバーの設定は、VPN接続中に変更してみたのですが、変更が反映されました。

今回のOpenVPNの場合は、VPNを一度切断して、再度つなぎなおししなくてもよいみたいです。

現在のWindows10の設定の中にあるVPN設定では、VPN設定ごとのプロキシ設定は可能ですが、DNSの設定はできません。

今後、細かい設定もできるようになると便利ではないかと思います。

以上、Windows10 VPN接続時のDNSを指定する方法 でした。

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