WN-AC1167DGRで簡易NASを構築

ネットワーク
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ネットワークからアクセスできるストレージをNAS(Network Attached Storage)と呼びます。 複数のパソコンやスマホなどからNASのデータにアクセスし、データの共有ができるのでとても便利です。
本格的なNASでは、家の外からアクセスできる製品もあります。
以前から自宅でハブとして使用しているIODATAのUSBポート付きWi-Fiルーター、WN-AC1167DGRでLAN内からアクセスできる簡易NASを構築したときのメモを書いていきます。

必要なもの

WN-AC1167DGR

IODATAから引用


2013年9月中旬に発売されたIODATA製のWi-Fiルーターです。IEEE802.11ac Draft/n/a/g/bに対応した無線LANルーターで、PPTPによるVPNサーバー機能を備えています。USBポートはUSB2.0に対応しています。LANポートはWAN/LANともに1000Mbpsまで対応しています。
我が家の場合はRT-AC65UとメインPCの間にWN-AC1167DGRを設置し、ハブとして使用しています。

HDDケース


センチュリーのCSS25U2BKというケースを使用しました。2.5インチのHDDを収納し、ポータブルHDDとして使用できます。USB2.0に対応しており、WN-AC1167DGRのUSBポートもUSB2.0なので今回の用途にはピッタリです。欠点はUSBケーブルが極端に短いこと。

HDD


昔のノートPC(SONY VGN-FE53)に搭載されていた東芝のMK1034GSXを使用しました。容量は100GBで、HDDの厚みは9.5mmです。500GBくらいまでのHDDなら、いまは厚さ7.0mmのHDDが主流ですね。HDDケースにはジャストフィットです。

USB延長ケーブル


HDDケースのUSBケーブルが短いので、縦置きで使用しているWN-AC1167DGRのUSBポートには届きません。届いたとしてもHDDケースが宙ぶらりんです。
手持ちのUSB-HUB227BK(サンワサプライ)を使用し、USBケーブルを延長します。

構築してみよう

  1. HDDをフォーマット
    WN-AC1167DGRで使用できるファイルシステムはFATです。IODATAのディスクフォーマッタを使用して、HDDをFAT32にフォーマットします。
    ※FAT32で使用できる最大ファイルサイズは4GBです。




  2. HDDケースにHDDをセット


  3. HDDケースをWN-AC1167DGRにセット
    HDDケース(CSS25U2BK) – USB延長ケーブル(USB-HUB227BK) – WN-AC1167DGR とつなぎます。


  4. WN-AC1167DGRの設定
    PCでログインし、左のメニューからUSBをクリックします。

    USBデバイス情報に接続したHDDが認識されていることを確認します。

    次に共有設定をクリックします。


    WN-AC1167DGRをNASをして使用するための設定項目を入力します。
    コンピュータ名:任意
    ワークグループ:任意
    ユーザー名:任意 (NASにアクセスするときの情報になります)
    パスワード:任意 (NASにアクセスするときの情報になります)
    アクセス権限:フルアクセス/読み込みのみ (NASのファイルアクセス権限)
    リモートアクセス機能とメディアサーバー機能は今回は使用しません。

    設定ができたら「設定」ボタンをクリックします。
    自動で再起動し、60秒待ちます。

 

簡易NASを構築、は以上です。

                 

構築したNASを使ってみる

Windows10からアクセスします。
Winキー+R を押して、\\(コンピュータ名)を入力します。

私の場合は\\airportと入力します。大文字小文字は区別がないです。

ネットワーク資格情報の入力が求められます。

設定した「ユーザー名」「パスワード」を入力し、OKを押します。

認証ができると、Drive(A1)が表示されますのでダブルクリックし、さらに一階層奥に入ります。


フルアクセス権限を持っているので、NASに書き込みもできます。

大きなファイルをNASに書き込み、速度を見てみます。
MAXで18~19MB/sの速度がでています。十分使えますね。

接続できないとき

ユーザー名、パスワードが正しいにもかかわらず接続できないときの対応です。

具体的には、以下のエラーメッセージが出たときの対応。

安全でないためファイル共有には接続できません。この共有には最新でない SMB1 プロトコルが必要です。そのプロトコルは安全でないため、システムが攻撃にさらされる可能性があります。このシステムには SMB2 以降を使用する必要があります。

 

+α

ネットワークドライブの割り当て

NASにアクセスするために毎回 \\airport と入力するのは面倒です。
ネットワークドライブの割り当てをすればそのようなことをする必要はないです。
以下はその手順です。

エクスプローラーでPCを開きます。メニュバーのコンピューターの中にある、「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします。


ウィザードが開くので、ドライブ(ドライブレター)を選択します。私は A: を選択しました。

フォルダーには、NASのアドレスをコピーしたものを貼り付けます。そして完了をクリックします。


エクスプローラーでPCを開くと、ネットワークの場所にDrive(A1)(\\airport)(A:)が表示されます。
ダブルクリックすると、 Drive(A1)に入れます。

                 

HDDは1つまで

簡易NASにできるHDDは一つまでです。仕様です。

追記

2020年6月ごろに、HDDケース(CSS25U2BK)が故障しました。

HDDが故障したのかと思いましたが、HDDケースをPCにつないでも認識しない状態となりました。

そのため、現在は別のHDDケースを使用していますが、こちらのHDDケースはUSB3.0なのでASUSのルーターに接続したほうが転送速度的にいいかもです。

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