ubi-partman failed with exit code 141.

Ubuntu 21.04LTSをインストールしようとしたところ、画像のように『ubi-partman failed with exit code 141.』のエラーが出てインストールがスムーズに進められませんでした。

表示されたメッセージの文字起こし

ubi-partman failed with exit code 141. Further information may be found in /var/log/syslog. Do you want to try running this step again before continuing? If you do not, your installation may fail entirely or may be broken.

どうやら、インストールしようとしているディスク(今回はHDD)に認識できないパーティションが存在していることが原因みたいです。

対処方法を調べてみると、ディスクフォーマットで解決できることが多いみたいですが、ディスクをゼロ埋めしてフォーマットしてしまうのが確実っぽいです。

solved：解決：ubi-partman failed with exit code 141. | コラム | 福岡県パソコンサポート|志義どっとPC

pc.shigizemi.com

ディスク消去ユーティリティを使って、ゼロ埋めでHDDを消去しました。

ディスク消去ユーティリティの説明↓

ディスク消去ユーティリティでHDDのデータ消去

ハードディスクにデータを書き込むとデータは残ります。 以前の記事にも書きましたが、ハードディスクの初期化(フォーマット)を行ってもデータ自体は消えません。「管理情報の削除」を行っているだけです。 以前の記事：EaseUS Data Recovery Wizardでデータ復元 では、ハードディスクのデータ消去はできないのでしょうか？ いいえ、できます。 今回はハードディスクの消去を行うことができる「ディスク消去ユーティリティ」を使ってデータ消去を行ってみました。

tarufu.info

ディスク消去の作業に時間がかかりましたが、結果としては問題なくインストールできるようになりました。